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2007年8月25日 (土)

壁面照明

昼間は明るく、夜は暗くなるのは当たり前です。
住まいには、夜に昼間と同じようなあかりは必要ありません。
必要なところに、必要なあかりがあればよいと考えています。
必要なあかりが足りないのは困りますが・・・。

設計者は、住まい手がその場所でどのような生活をするかを
住まい手になりきって、想像し、照明計画をしていきます。
食事をしたり、くつろいだり、時には月明かりを楽しんだり。
照明ひとつで、空間の質が大きく変わります。

写真は、寝室の壁の一部を照明にした写真です。
構造は至ってシンプルです。
壁の一部を大工さんに箱抜きしてもらい、
中に25Wの裸電球を取付け、建具屋さんにホームワーロンという
塩ビシートの障子紙を張ってもらいました。
球が切れた場合は、クローゼット内部に設けた点検口から
簡単に交換できるようになっています。

小さなお子様がいるので、常夜灯として使っていただけるようにと、
照度は抑えめにしてありますが、電球の種類により、
75Wまでは明るくできます。

昼間の写真であることが、とても残念です。
(夜景を写すのを忘れてました)
Ijm_2913_2
Ijm_2926_2

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照明・あかり」カテゴリの記事

コメント

やわらかそうな光ですね

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