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2008年1月16日 (水)

佐野市H邸

軒が深く、軒先の水平ラインが特徴的な住宅です。
3月末の竣工に向けて、
現場ではコツコツと丁寧な”いい仕事”をしています。

一般住宅では、構造材(土台・柱・梁など)の加工を
プレカットと呼ばれる工場で機械により
加工する方法が多いなか、
この住宅は大工さんの手加工でやっています。

プレカットは機械による加工のため、精度が高く
品質が保たれるというメリットがある反面、
複雑な継ぎ手・仕口の加工には限界があるという
デメリットもあります。
施主の弟でもある、大工さんのこだわりにより、
渡り腮(アゴ)や金輪継ぎといった伝統工法を取り入れ、
木材の強度を、十分に発揮できるように納めています。

工事はこれから内外装の仕上げ工事に入ります。
無垢材の床板や化粧梁、自然素材の壁・天井など
日に日に変化していくのが楽しみです。


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