コンクリート打設
先日、佐野市S邸のコンクリート打設をしました。
S邸の1階部分外壁と一部の内装は、
コンクリート打放し仕上げになります。
階段部分に限っては2階まで続く壁一面が、
杉縁甲板型枠の打放しになるため、
失敗は許されません。
という訳で、この日は私も鉛筆を木づちに持ち替えて
職人さんたちと一緒に、ひたすら型枠を叩き続けました。
現場では、職人の方々と積極的に話しをすることを
常に心掛けています。
図面に描いてあることが、現場では施工が難しいことや、
別な方法のほうが理にかなっている などなど
現場に行かないとわからないことが結構あります。
この場合、こちらの求めている性能・デザインなどを
明確に伝え、施工方法や納まりを協議します。
(時には熱い戦い?になります)
そして、そこで学んだことを次の設計に
フィードバックします。