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2008年7月

2008年7月28日 (月)

館林市A邸地鎮祭

館林市S邸に続き、館林市A邸の地鎮祭を行いました。

A邸は、ご夫婦と今年小学校に上がった男の子の
3人家族です。

打合せの時、自宅に伺うと男の子がマンガのキャラクターの
フィギュアを持ってきて、うれしそうに説明してくれたり、
絵を描いて見せてくれます。
そしてある時、「小野さんはすごいんだよ!」と言うので、
どうして?と聞いてみると、
僕たちのおうちをたててくれるから とのこと。
男の子にしてみれば、
思ったことを素直に言っただけのことだと思いますが、
その言葉を聞いたこちらはハッとしました。
日頃から住まいを設計する事の責任の重さは感じていますが、
”小さな施主”の言葉で、
改めてそのことを感じました。

男の子の期待を裏切らないように、
12月の引渡に向けてがんばります。


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2008年7月25日 (金)

地鎮祭&上棟

真夏の日差しが厳しい中、館林市S邸の地鎮祭を行いました。

S邸は南側道路から少し奥に入った旗竿敷地になっていて、
道路と敷地の間に、雑木林&畑の隣地があります。
この雑木林を、2階リビングから借景として取り込む計画です。

また、リビングには薪ストーブを置く計画で、
着工前にもかかわらず、すでに2年分の薪を調達してあるとのこと。
あとは建物ができるだけ?
12月の竣工に向けて頑張ります。Dsc02242

同じ日に板倉町O邸が上棟しました。
職人の皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。

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2008年7月14日 (月)

内覧会無事終了しました

暑さが厳しい中、多くの皆様にご来場頂き
ありがとうございました。
おかげさまで盛況な内に無事終了しました。
せっかくお越し頂いたのに、あまりご案内できないで
帰られた方にはこの場を借りてお詫びします。

また、内覧会の開催にあたり施主であるSさんの
ご理解とご協力にお礼申し上げます。

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2008年7月 8日 (火)

内覧会(佐野市石塚町)のお知らせ

内覧会の日時が決まりました。
詳細をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


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2008年7月 6日 (日)

収納上手?

先日、羽鳥芳之建築設計事務所にいた時に担当した
お施主様から連絡があり、ご自宅に伺いました。

引渡から5年が過ぎ、相変わらず手入れの行き届いた庭を見て
うれしくなりました。

用件を済ませて、お茶を頂いている居間の座卓は
新築時に他の造作家具と一緒に作ったものです。

大きさが約2.0m×0.9m程度ある座卓には
ちょっとした仕掛けがあります。
それはカウンターの厚みを利用した引き出しです。

居間のテーブルには、テレビやDVDのリモコンや
筆記用具などがどこの家でも置いてあると思います。
片付けようとしても、いつも使う物は手元にあると
便利なため、なかなかかたづかない。
そこで、こんな引き出しを考えてみました。
引き出しを閉めているときは、
その存在自体を消してしまうためすっきりしています。
この家では対角線上に2つ、ついています。

テーブルの上も片づき、デザインも損なわない
この引き出しは今まで数件の住宅に採用して
とても好評です。

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2008年7月 2日 (水)

内覧会(佐野市石塚町)決定

佐野市S邸の工事が大詰めを迎えています。

昨日は、ガレージ前の土間コンクリートを打設しました。
内部は、造作家具が次々と設置され、壁・天井の
珪藻土が下塗りから上塗りへと進んでいき、
照明器具などの設備機器が取り付けられます。
今週後半から来週にかけて、施工者自主検査、
設計検査そして施主検査と続きます。

基本設計から監理にかけて打合せてきた空間が
形となって現れてくる瞬間です。
とても緊張します。
光と影のコントラスト、空間の抜け・たまりの有無、
異なる素材の調和と対立
そしてなんと言っても”居心地のよさ”、
ひとつひとつ確認していきます。

7/12(土),13(日)に内覧会の開催が決まりました。
詳細は決まり次第ブログにアップします。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


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2008年7月 1日 (火)

佐野市N邸ー上棟ー

佐野市N邸が上棟しました。

実際に上棟したのは6月上旬で、
今は屋根工事も終わり、大工さんが外部の
造作工事を粛々と進めています。

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N邸には数本の化粧梁があり、
4月下旬にNさん一家立ち会いのもと、
鹿沼市にある木材市場で材料検査を行いました。

材料検査などを行う場合、施工者と設計者のみで
検査を行うこともありますが、当事務所では、
なるべくお施主様に参加していただき、
住まい作りの工程を楽しんでいただけるように
心掛けています。

今回使用している材料は、一般的に構造材として使われる
米松材(ムク乾燥材)で、比較的に節の少ない材料を選び
使うことにしました。
検査では、死節の有無、生節の位置、色目、板目・・・と、
いろいろとチェックして、材料の合否やどちらを上にして
使うかなどを確認しました。
結果としては、少し割れのある1本のみを交換することで
検査を終了しました。

検査に合格した梁のうち、梁成(高さ)が36センチある
3本がリビングに納まりました。
(養生紙が貼ってあるため、木目があまり見えません。残念!)
実際に天井が仕上がると、高さの1/3のみが天井面に
見えてくる予定です。


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