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2013年2月

2013年2月21日 (木)

くつろぐ

去年10月に着工した成島の家。

  
R0020801
 
外部仕上検査・内部造作完了時検査を終えて
外部足場を撤去しました。
 
R0020798
 
養生をしているため分かりづらいですが、
米ヒバ無垢板張の木製玄関ドアも設置完了。
 
R0020891
 
内部壁・天井は水性塗装仕上のため、
時間をかけながら下地を調整しています。
仕上げ工程前ですが、一度床養生材を撤去し
週末に施主夫妻、現場監督と一緒に
恒例の?パイン縁甲板張床の塗装工事を行いました。
お疲れ様でした。
 
木製建具・造作家具は製作中、外構工事の仕様も決定。
完成までもう少しです。
完成前ですが、すでに寝室でくつろいでいる方も。
 
R0020361
 
もう少し待っててね。
 
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3月中旬にオープンハウスを開催します。
日程など詳細が決まりましたらアップします。
(3月17日(日)になりそうです)
見学をご希望の方は電話やメールでお問い合わせ下さい。
 

2013年2月11日 (月)

リノベーション

一昨年から設計をスタートし、

去年8月から約4ヶ月かけてリノベーションした

築18年 鉄骨造2階建 約65坪の住宅です。
(設計&施工中に一度もブログアップできず反省しています)
 
リビングとダイニングの間にあった
タタミスペースをなくした約30帖のLDK
 
2
 
部屋が広く開放感があります。
冷暖房時にはリビングとダイニングキッチンを
分けられるように白い引き込み戸を設置
閉じるとこんな感じです。
 
1
 
戸を閉めても光がダイニングキッチンに広がり、
やんちゃな?娘さんにも配慮して、ガラスではなく
和紙調のワーロンプレートを採用しました。
 
キッチンからリビングをみるとこんな感じです。
写真右側にガラス越しに階段の踊り場が見えます。
 
3
 
階段も鉄骨造で作られていたため、
今回は移動しませんでしたが、
2階へ行く子供の気配を感じられるようにしました。
 
1階は和室を残してほぼ全面改修。
重量鉄骨造のため比較的自由に改修できました。
将来のことを考え、基本的に引き戸とし収納を多く確保。
2階は狭いトイレを広くした以外は
間仕切壁をいじらず、床〜天井の張替をしました。
 
そして、屋根・外壁・雨樋・バルコニー防水などを
一通り点検し、必要に箇所を手直し。
 
屋根からの眺め
 
1_2
 
屋根越しに佐野女子高校の体育館が見えます。
3月に3年生が卒業すると完全に佐野東高校に移行します。
”佐女高”の名前がなくなるのは少し寂しいかな。
 
リノベーションやリフォームは新築と比較して
建設費が想定しづらく予算オーバーになることが多いようです。
リノベの目的、予算、費用対効果などを
しっかりまとめておかないと、予算をかけた割りに
満足度の低い空間になってしまうことがありますので
ご注意ください。
 
事務所ではご要望をヒアリングして、
リノベの目的をはっきりさせてから計画に入ります。
 

□今回の改修計画概要(設計当初に提出)

・母親が一人で住む鉄骨造2階建・築18年のご実家に

 家族3人(夫婦+子)が同居するにあたり

 リフォームを計画

・LDKなど使い勝手を考慮し、間取りの変更・

 劣化部分の補修・設備機器の入替などを行う

・2階には3室+ウォークインクローゼットがあり、

 家族3人の寝室・母親寝室、3ヶ月に1週間程度帰国

 する兄の寝室とする

・子供室は将来計画として今は設けない

・将来、母親寝室が1階へ移動することも想定して

 1階に母親用の収納を設ける

・外部は18年という築年数を考慮し、劣化部分補修・

 漏水対策を行い、外構は基本的に現状維持とする

・内部は光や通風に配慮し、和風モダン系のデザインとする

断熱・空調・太陽光発電システムなどは、予算に応じて検討する

将来想定される補修・取替の時期を見据えての計画とする

リフォーム計画は現況の点検を行い、補修・

 交換が必要な部位を調査することから始めるものとする

 

上記概要の後に、具体的な改修項目の提案と続きます。
 
現場近くに”佐野で一番古いいもフライの店”
いでい 焼きそば店があります。
 
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 4
 
この誘惑には勝てません。

2013年2月 4日 (月)

エンジン薪割機/薪棚

今シーズンも薪ストーブライフを満喫しておりますが、

去年秋に初めてエンジン薪割機を使いました。
 
Photo_6
 
ナカトミの7トンタイプです。
佐野市H邸  のお施主様が所有しているものをお借りしました。
 
率直な感想は”頼もしい”の一言です。
もともと人力で割ることを前提に薪を集めたため、
太くても直径35センチ程度ですが、
節のあるものでも、コツを掴めばほぼ100%割れます。
 
Photo_8
 
毎日薪ストーブを使う
1シーズン分に近い薪の量でも
(軽トラック5〜6台分くらい?)
丸1日あれば割れてしまいそうです。
 
↓わかりにくいですがこれくらいの量
Photo_7
 
私の場合、1時間以上作業をすると
薪より先に腰が砕けてしまいそうなので
1日1時間以内で実働7日間くらいでしょうか。
 
全てを薪割機に頼ろうとは思いませんが、
本気で導入を検討したくなりました。
年に数日しか使いませんので
何人かでシェアするといいかもしれません。
それと機械ものでかなりの力(油圧)がかかりますので
故障にも対応できる体制が必要かな?
その点では、H邸のお施主様は本業が
自動車修理業をしていますので安心ですね。
 
 
そして去年春には薪棚を増設しました。
まずは近くのホームセンターで材料の買い出し
1×4材、2×4材、C種コンクリートブロック
それとステンレスビス 以上!
お手製の作業台の上に材料を並べて丸ノコでカット
 
Photo_9
 
片面ずつビスで固定していきます。
 
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片面を立ち上げて奥行方向の材料を固定
 
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材料は細かな仕口や継手加工は一切なし
柱脚も全てビス止めです。  
 
R0016921
 
もう一面も立ち上げ固定してほぼ完成
 
R0016922
 
設置面を転圧し、C種ブロック3個を水平に設置
その上に薪棚を乗せます。
 
R0016923
 
地震などで転倒しないように後ろの
コンクリート打放し塀に固定します。
それと新築時に余って保管しておいた
金属サイディングを屋根代わりに乗せて固定し完成です。
※中央の柱は両端の柱より少し長くして
 切妻屋根のように両サイドに水勾配を取っています。
 
Photo_10
 
買い出しから設置まで半日程度
棚の移動以外は一人でできました。
サイズは2×4材に合わせて長さ4M、
高さは塀に合わせて1.7M程度です。
今回は省略しましたが塗装した方が良いです。
防腐処理材+塗装であればなお良しです。
 
この薪棚を増設したことで1シーズン分の薪が
ストックできるようになりました。(うれしいです)
 
薪ストーブライフも7年目を迎えました。
薪の調達や維持・メンテなど思いのほか楽しくやっています。
すっかりライフワークです。
 
そして薪運びや焚きつけ作りは子供たちの仕事です。
いまでは上手になたを使いこなします。
 
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