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2013年2月 4日 (月)

エンジン薪割機/薪棚

今シーズンも薪ストーブライフを満喫しておりますが、

去年秋に初めてエンジン薪割機を使いました。
 
Photo_6
 
ナカトミの7トンタイプです。
佐野市H邸  のお施主様が所有しているものをお借りしました。
 
率直な感想は”頼もしい”の一言です。
もともと人力で割ることを前提に薪を集めたため、
太くても直径35センチ程度ですが、
節のあるものでも、コツを掴めばほぼ100%割れます。
 
Photo_8
 
毎日薪ストーブを使う
1シーズン分に近い薪の量でも
(軽トラック5〜6台分くらい?)
丸1日あれば割れてしまいそうです。
 
↓わかりにくいですがこれくらいの量
Photo_7
 
私の場合、1時間以上作業をすると
薪より先に腰が砕けてしまいそうなので
1日1時間以内で実働7日間くらいでしょうか。
 
全てを薪割機に頼ろうとは思いませんが、
本気で導入を検討したくなりました。
年に数日しか使いませんので
何人かでシェアするといいかもしれません。
それと機械ものでかなりの力(油圧)がかかりますので
故障にも対応できる体制が必要かな?
その点では、H邸のお施主様は本業が
自動車修理業をしていますので安心ですね。
 
 
そして去年春には薪棚を増設しました。
まずは近くのホームセンターで材料の買い出し
1×4材、2×4材、C種コンクリートブロック
それとステンレスビス 以上!
お手製の作業台の上に材料を並べて丸ノコでカット
 
Photo_9
 
片面ずつビスで固定していきます。
 
R0016918
 
片面を立ち上げて奥行方向の材料を固定
 
R0016919
 
材料は細かな仕口や継手加工は一切なし
柱脚も全てビス止めです。  
 
R0016921
 
もう一面も立ち上げ固定してほぼ完成
 
R0016922
 
設置面を転圧し、C種ブロック3個を水平に設置
その上に薪棚を乗せます。
 
R0016923
 
地震などで転倒しないように後ろの
コンクリート打放し塀に固定します。
それと新築時に余って保管しておいた
金属サイディングを屋根代わりに乗せて固定し完成です。
※中央の柱は両端の柱より少し長くして
 切妻屋根のように両サイドに水勾配を取っています。
 
Photo_10
 
買い出しから設置まで半日程度
棚の移動以外は一人でできました。
サイズは2×4材に合わせて長さ4M、
高さは塀に合わせて1.7M程度です。
今回は省略しましたが塗装した方が良いです。
防腐処理材+塗装であればなお良しです。
 
この薪棚を増設したことで1シーズン分の薪が
ストックできるようになりました。(うれしいです)
 
薪ストーブライフも7年目を迎えました。
薪の調達や維持・メンテなど思いのほか楽しくやっています。
すっかりライフワークです。
 
そして薪運びや焚きつけ作りは子供たちの仕事です。
いまでは上手になたを使いこなします。
 
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