西水代の家(栃木市)
旧大平町のノドカな敷地に建つシンプルな住まいをご紹介します。
吹き下ろしの切妻屋根は高さをおさえ 深い軒を設けているため、
2階建てですが平屋に見えるくらいのスケール感となっています。
吹抜けているリビングの南面には木製ガラス戸と
両引き分け格子戸がありシンプルな外観のアクセントとなっています。
ガラス戸を開放し、格子戸を閉めることで
格子の間から光と風がリビングへ入り、吹抜けを介して
2階北側のスタディコーナーの窓へ風が抜けます。
防犯を確保しながら光と風を取り入れる事ができますし、
季節により格子戸の開閉を調整することで冷暖房効率もよくなります。
はじめてのブログアップですが、現場はすでに大詰めを
迎えています。
外部は外部検査も無事終わり、もうすぐ足場を撤去予定です。
写真ブルーシートの部分に木製ガラス戸と格子戸が納まります。
1階リビングと2階スタディコーナーは吹抜けで程よく繋がります。
吹抜けの木製手摺は化粧柱と一体となっています。
逃げの効かない納まりのため、仕上がりが心配でしたが
大工さんが何本もののみを床に並べ、工程ごとに使い分けながら
丁寧に仕上げてくれたため、きれいに納まりました。
本当に頭が下がります。
その木工事もほぼ終わり、内装仕上・造作家具工事が進んでいます。
ゴールデンウイークには、お施主様と一緒にパイン無垢床材の
塗装工事を予定しています。
お施主様のご厚意で内覧会を行います。
5月中旬を予定しています。
詳細が決まりましたらお知らせします。
前回の内覧会から現在までに数件の建物が
完成していますが、いまだブログアップできていません・・・。
NEXT PROJECTもお知らせしたい!
近いうちにアップしたいと思います。