栃木市南部(旧藤岡町)、
幹線道路から分かれる細い小道を奥くへ奥くへと進み
ほぼ突き当りに近くにある計画地。
田園風景に溶け込むような広い敷地の雑木林は
一見無造作に見えますが、とても良く配置され
手入も行き届いています。
既存住宅(親世帯)を残し、
子世帯(夫婦+子3人)の住まいを建てるか?
既存住宅を解体して、3世代7人の
2世帯住宅を建てるか?
子世帯の住まいであれば、敷地内に建てるのか、
それとも近接する農地を宅地に転用するか?
農地法・都市計画法上、建てられる農地(敷地)はどこなのか?
ひとつひとつ要望・予条件を整理しながら、
最適な提案を出来るように進めていきます!
ファーストプレゼンは2世帯計画案を提案。
くの字型の平屋建。
2世帯間にガレージを設け、程よい距離感を
保ちながらひとつ屋根の下でつながる住まいとしました。

平屋ではありますがリビング一部を高天井とし
ロフトを設けています。
リビングの一部を土間にして薪ストーブを!
薪ストーブはマスト!という嬉しい要望をいただきました。
ガレージにはキャンピングトレーラーも。
キャンプや旅行のほかに、普段はご主人の
書斎としての用途も。
計画はまだ始まったばかりです。
敷地のポテンシャルが高いため、
敷地を充分に活かせる住まいを提案していきたいと
思います!
今回のプロジェクトは意外な所からスタートしました。
それはまた今度お伝えします!