建物探訪

2008年8月14日 (木)

別荘?

先日、新潟県の海に行ってきました。

帰りに海を背にしながら信号待ちしていると
前方の小高い丘の上に宙に浮いたような
白い建物を発見しました。
右折ウインカーを出しているのを忘れ、
丘の上に続くであろう道路を直進しました。
(危険です。)
少し走ると丘の頂上に到着し、その建物がありました。

丘と日本海の間には、国道と信越本線が通っていますが、
空中に跳ね出したバルコニーがあるため、建物の中からは
180°に近い海のパノラマしか見えないと思います。
バルコニーの手摺りも排除してあります。

説明不要です。写真を見ていただければ十分わかると思います。

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できることなら建物の中に入り、パノラマを体感したかったです。
できればお風呂に入り、お酒を飲んで・・・・。


2008年7月 6日 (日)

収納上手?

先日、羽鳥芳之建築設計事務所にいた時に担当した
お施主様から連絡があり、ご自宅に伺いました。

引渡から5年が過ぎ、相変わらず手入れの行き届いた庭を見て
うれしくなりました。

用件を済ませて、お茶を頂いている居間の座卓は
新築時に他の造作家具と一緒に作ったものです。

大きさが約2.0m×0.9m程度ある座卓には
ちょっとした仕掛けがあります。
それはカウンターの厚みを利用した引き出しです。

居間のテーブルには、テレビやDVDのリモコンや
筆記用具などがどこの家でも置いてあると思います。
片付けようとしても、いつも使う物は手元にあると
便利なため、なかなかかたづかない。
そこで、こんな引き出しを考えてみました。
引き出しを閉めているときは、
その存在自体を消してしまうためすっきりしています。
この家では対角線上に2つ、ついています。

テーブルの上も片づき、デザインも損なわない
この引き出しは今まで数件の住宅に採用して
とても好評です。

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2008年6月13日 (金)

木造モダニズム

先日、去年12月に引渡した東京都T邸に行ってきました。
新緑が、光庭や坪庭を彩っていました。
(近いうちに竣工写真をアップする予定です。)

そのあと、歩いて15分くらいのところにある
竹中工務店の<GALLERY A4>で行われていた
ー坂倉準三/前川國男/木造モダニズム展ー
に行ってきました。
「モダニズム建築というと鉄筋コンクリートや
鉄骨で作ると決まっていたけれど、
日本だけは木で作る試みが前衛的な若い建築家たちによって
遂行された」とのこと。
半世紀以上経っても色あせすることのない建物の、
模型や資料をみて、刺激を受けてきました。

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ギャラリーの向かう途中、都会のオアシス?を見つけました。
隅田川に合流する小さな川沿いに釣り堀です。
ギャラリーに行かずに、釣りをするのもいいかも!!と
一瞬考えてしまいました。

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2008年2月12日 (火)

那珂川町広重美術館

2月初めの大雪の日に、隈研吾氏設計の
<那珂川町広重美術館>に行ってきました。

無理して雪の日に行かなくてもよかったのですが、
この機会を逃したら、いつ行けるかわからないと思い、
行ってきました。
そのおかげで、庭一面の銀世界を観ることができました。

この建物の屋根・外壁は、木製ルーバーで作られています。
作られているというか、覆われています。
1本1本の線材としてのルーバーが、連なることにより
屋根・外壁として視覚的に面材を形成しています。
遠くから引いて観たときと、近くで観たときの
空間や景色の変化が特徴的でした。

また、材料には、地元産の八溝杉(ルーバー)、
芦野石(床)、烏山和紙などを使用しています。


毎月第3日曜日は<家族の日>?だそうで、
子供連れ(中学生以下)の家族は観覧料が無料!です。
詳細はホームページをチェックしてください。Dsc01097
Dsc01092

2007年9月18日 (火)

群馬県立館林美術館

先日、高橋靗一氏(第一工房)設計の群馬県立館林美術館に行ってきました。
オープンした時に、当時勤めていた事務所で見学に行きましたが、
今回は家族で行きました。

同じ場所・同じ建物でも、いつ・だれと行くかで、肌で感じる感覚が
全く違うことに驚きました。
独身時代から、結婚し、子供ができ、いろいろな経験を積むことで、
”奥行き”のある人間、そして設計者になりたいと思っています。
まだまだ修行が足りませんが・・・。

円弧を描く建物の前に、芝生のジュータンが広がり、
川や散策路があります。
敷地の周囲には、公園や野球場などがあり、
犬の散歩やウォーキングをしている人が目立ちました。
美術館が町の一部になっていることがうかがえました。
小さな子供がいる方でも、美術館というより、
大きな公園という感覚で行くと、
建物の中に入らなくても楽しめると思います。

子供が虫取りする傍らに芸術がある。
非日常ではなく、日常に芸術を感じられる場が増えると
もっと心が豊かになるのではないかと思います。

なんだかまとまりのない文章になりましたが、
最後に、今回美術館に行くきっかけをくれた
M・Uさんに感謝します。

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